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ICHIRO UENOウエノイチロー
「出会いは必然、夢は叶う。」

1955年仙台生まれ。仙台在住。父は正統派の画家で、幼い頃から芸術に囲まれた環境で育つ。独学で絵画を学び、画家として活躍し始める。過去に活躍した数多くの芸術家がそうだったように、イチローももれなく富士山の壮大さと力強さに魅せられ、今までに世に送り出した作品の多くは富士山を題材とする。

震災後、津波の被害で仮設住宅に入居していた方がイチローの絵を購入したことが、彼の転機となる。「イチローさんの絵で、殺風景な部屋を明るくしたい」自分の作品を手にしたときに見せた彼女の微笑みに、胸を強く揺さぶられたのだ。

彼は、自分のアートを通して人々にポジティブなVIBES(パワー)を与えたいという思いから自分のスタイルを ” POWER ART ” と呼び始める。「自分の作品で誰かを幸せにできる。ならば、もっと多くの人を幸せにしたい。」彼が描くのは、主に富士山と龍。日本文化の象徴とも言えるこれらの縁起物は、“ POWER ART “ にふさわしいモチーフだとイチローは考えている。

「出会いは必然 夢は叶う」というイチロー。彼は自分のアートを通して人々と出会うことを、運命だと信じている。そして、信じていればいつか自分の夢が叶うということも。地元仙台はもちろん、日本国内にとどまらず、海を越えた国々でも愛されているイチローの作品。彼のほとばしるエネルギーを、ぜひ彼のアートから感じてほしい。

STYLEイチローのアートスタイル

「人類はどんどん進化しており、新しい技術や文化が生まれている。車がハイブリッドになってきているのだから、画家だってどんどん新しいことに挑戦してもいい。」『今の材料』、『今の素材』、『今の人』の感性に合わせて作品を生み出すことが、イチローのポリシー。

イチローの近年の作品のほとんどは、アクリル板に施されています。これにより作品全体に透明感が生み出され、裏と表から着色を施すことで奥行き感が現れるのです。LEDライトが埋め込まれたフレームに作品を入れると、ライトがアクリル板を透過し、イチローのアートがうれしそうに光り輝きます。

イチローは「作品にお手は触れないでください」とは決して言いません。むしろ「どうぞ、触ってみてください」。油絵のような立体感と筆跡を楽しめるアクリル絵の具は、その速乾性と凝固後の耐水性で、アートに直接触れて楽しむことも可能にします。視覚に依存しないアートとも言えるでしょう。